僕は事務系の仕事です。
友達からは現場仕事の友達からは楽でいいよなぁなんて言われますが、いやいやデスクワークも結構ダルいぜ。
腰は痛いし、目も酷使するし、頭もボーっとしてくるして。
仕事終わって帰路につくと、何にもしていないのに全身を覆う疲労感。
あれ何なんですかね。
べったりと背中に貼りついていくるような疲労感。
脳に重りを入れられたような違和感。
そんで疲れてベッドに入るけど「全然眠れない」みたいな。
身体は疲れてるのに、眠れないみたいな。
むしろどんどん眼が冴えてくる、みたいな。
というわけで今日は身体を動かしていないのに疲労感を感じる人は、休み前に軽く体を動かしとこうぜ!って話です。
良い睡眠には適度な疲労感は欠かせない!
不眠に悩む人の中には、一日中デスクの前でパソコンに向き合っている人も多いと思います。
まぁこういう仕事自体が増えてきましたからね。
だけどこれも多分気づいているかと思いますが、睡眠にはよくありません。
睡眠とは休息です。
やっぱりですね、身体を動かして適度に「肉体的な疲労感」を与えておかないと、睡眠はどうしても浅くなってしまいます。
質の良い睡眠リズムをグルグルと回していくためには、日中の交感神経を高めて、寝る前にはリラックス神経である副交感神経に切り替えていくことが重要なのでした。
ですから眠る4時間程度前からの30分のウォーキングをしましょう。
30分でいいんです、30分で。
「えー!もう仕事で疲れて帰ってきて運動なんてしてらんねーよ!」って人!
そんな人こそ運動が必要かもしれませんよ!
仮に疲れが肉体的な疲労ではなくて脳の疲労なら、ウォーキングを取り入れることでかえってスッキリします。
ウォーキングのような規則的な運動は幸せホルモンであるセロトニンの分泌を促すからです。
日中、たらふく浴びてきたストレスを夜のウォーキングで吹き飛ばしてやりましょう。
別にウォーキングじゃなくても、ランニングでも、水泳でも、ジムでも、縄跳びでもバッティングセンターでも良いと思います。
嫌々やっていると続かないですから、自分が好きなことを優先で!
でも音楽を聴きながらウォーキングをしていると結構あっという間に30分くらい歩いちゃってますよ!
時間がない人は生活の中で運動をする心がけを!
どうしても忙しくて運動をする時間が取れない!という人もいるかと思います。
深夜に運動をするのは、交感神経が働くので身体が活動モードに入っちゃいますから避けた方がよいです。
でも大丈夫。
工夫をすれば必要な運動量なんて案外簡単に確保できちゃうもんです。
そういう方は、日々の生活の中で運動を取り入れたらよいのです。
例えばエレベーターを使わずに階段を登りましょう。
これだけでも運動になります。
電車通勤をしている人は、一駅分だけ歩いてみるのもいいんじゃないですか。
車通勤をしている人も、天気の良い日は自転車で行くっていうのも一つです。
昼食を食べに行く店を、建物内のレストランじゃなくてちょっと離れたところにしてみるっていうのも一つ。
あえて道路を渡った反対側のコンビニに行くってのも一つ。
近所をグルッと一周だけするってのも一つ。
お昼休みに散歩をするってのも良いかもね。
とにかく生活の中で意識的に身体を動かすことを重視すれば、案外と運動の時間って多くなっていくものです。
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運動をすれば頭もスッキリ!
運動によって自律神経のバランスが整えば代謝も上がります。
美容にも良いし精神的にも良い。
適度な疲れが夜の自然な睡眠を連れてきてくれます。
子供の頃って本当によく眠っていましたよねぇ。
あれってもちろん成長ホルモンを分泌させるためとか色々あるんでしょうけど、「昼間動きまくってた」ってのも絶対に影響していると思います。
もう夜になると身体が疲れ切って爆睡してましたからね。
「あー、今日も疲れたなぁ」って肩を揉んでいるサラリーマンこそ、運動を取り入れてみてください。
睡眠の質が上がって、翌朝はかえって疲れが取れていますよ。
目覚めもスッキリ。
もちろんやり過ぎは禁物ですけど……。
まとめ
・デスクワークの仕事の人は運動をしてみよう!
・でも寝る直前の激しい運動はダメよ!
・運動する時間がない人は、「階段を使う」から始めよう!
寝る直前に激しい運動はダメですが、交感神経が活発な日中にならある程度OKです。
休憩時間にちょっとした筋トレをするのも良いですよ。
筋肉をつけると基礎代謝が上がりますし、中年以降になるとどうしても脂肪がつきやすくなりますから。
睡眠の質の向上と筋肉質な身体の二つを手に入れてみても良いかもしれません。
「忙しい」
「ダルイ」
「来週から……」
なんて言わずに色々と試してみましょう。
きっと素晴らしい睡眠が待っていますよ。
それでは今日もあなたがグッスリと眠れることを心からお祈りしております。
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