「ダルい」が流行語大賞になっている人はいませんか。
はい、僕です。
いつも身体が重くて、2階まで階段を昇るだけで息切れしちゃったり。
朝礼で5分立っているだけで眩暈がしてきたり。
「これって絶対ヤバい病気じゃねーの!」って病院に行
って心電図を取ったりしても、診断は異常なし。
こんな僕みたいな人は心臓がおじいちゃんになっているのかもしれません。
ダルいダルいと一日中横になっている人は特に要注意だぞ!
その疲れは心臓のせいかもしれませぬ!
ちゃんと食べてるのになぁ……。
煙草も吸ってないのになぁ……。
残業続きだったわけでもないのになぁ……。
という人は心臓がおじいちゃんなのかもしれません。
簡単に言うと、いくら栄養をたんまり取っていたところで、全身に運ばれないと意味がないのです。
そして運んでくれるものと言えば、そう血液。
○○急便さんのように、昼夜問わず働いてくれています。
本当、大変。文句も言わず毎日ありがとう、血液さん。
そしてこの血液の源、ポンプの役割をしてくれるのが心臓様ですね。
まさにキングオブ臓器です。
心臓様あってこその肉体なのです。
さて、話は戻りますが、年齢は若いのにこの心臓様がおじいちゃんになっている人が増えているそうな。
心臓が弱ってしまうと、身体を巡る血液量が減ってしまって十分な酸素や栄養も行き渡らなくなってしまいます。
これは大変。
そう大変なんです。
常に疲労感を覚える原因となります。
では心臓を鍛えればいいじゃん!っていう簡単なお話です。
心臓を鍛えるには有酸素運動だ!
激しい運動はかえって心臓に負担をかけちゃうので要注意。
おい心臓!今日からスパルタ練習だ!って感じで、いきなり全力疾走なんてしたら本当にヤバいので絶対にやめてくださいね。
何事にも順序ってもんがありますから。
まずは適度に負荷をかけることです。
有酸素運動が最適だ!
有酸素運動とはその名の通り、酸素を使いながらエネルギーを生み出す運動のこと。
軽い運動をしているときは、人間ってのは酸素も有効に活用しながら、エネルギーを生んでいます。
逆に激しい運動では酸素を使わずに(酸素が足りなくなるので)、グリコーゲンってもんだけでエネルギーを生んでいるのです。
ってなわけで、まぁ有酸素運動とは、比較的軽めの運動と思っておけばそんなに間違いじゃない。
そして心臓を鍛えるのに必要なのが、この有酸素運動のほう。
心臓に適度な負荷を掛けて血液循環を促すことで、心臓の働きも進化していきます。
大事なところなので繰り返しますが、「適度」さが大事。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」って昔の人は本当にうまいことを言ってるよなぁ。
これまで全く運動をしてこなかったって人は、まずはウォーキングからがおススメ。
それに慣れてきたら水泳やジョギングなど、より負荷の高い運動にチャレンジしていくのが良いと思います。
進化した心臓は、血液を通じて栄養を全身に送ってくれますよ。
繰り返しますがあまり無茶はよろしくないです。
いきなり負荷をかけても心臓が驚いて逆効果ですので、徐々に徐々に労わりながら鍛えてきましょう。
ついでに血管も強くして血流を改善しようぜ!
いくら高級車を買ったところで、道路が荒れ道だったらダメ。
血液も同じことです。
心臓を鍛えるとともに、血液の通り道となる血管を整備しておく必要があります。
基本的なところでは食べ物。
血液の流れがドロドロだと、血管の壁に老廃物がくっついて、それがさらに血液の流れを悪くするという悪循環に繋がります。
血液をサラサラにする食べ物として代表的なものを以下に上げますので、参考にしてください。
・納豆
・青魚
・海藻類
・緑黄色野菜
・酢の物
などなどです。
食事の際にこれらをバランスよく摂取することで、血液の流れが良くなります。
逆に肉や油、砂糖、アルコールなどは血液をドロドロにしちゃいますので、食べ過ぎには注意しましょう。
また心臓と同じく適度な運動も重要です。
生活の中に運動を取り入れましょう。
血流が良くなり、血管が強くなります。
心臓と血管を鍛えることで、疲れにくい身体を手に入れることができますよ!
まとめ
・疲れやすい人は心臓がおじいちゃんになっているのかも
・心臓を鍛えるには軽い運動がおススメ!
・ついでに血管も鍛えて鬱を吹き飛ばそう!
慢性的な疲労感。
その原因は心臓かもしれません。
「疲れてるから家から出ずに布団の上でゴロゴロしよう……」
ではなくて適度な運動を生活の中に取り入れてみましょう。
すがすがしい気持ちになれますし、体力もつきますし、まさに一石二鳥。
加えて食べ物にも気をつかえば健康がグッと近づきます。
今日から新しい習慣を取り入れてみませんか?
それでは今日もあなたがグッスリと眠れることを心からお祈りしております。