お昼過ぎって眠くなりますよねぇ。
もうびっくりするくらい眠くなります。
おい!なんで夜に眠れなかったのに、今この重大な会議の場面でこんな猛烈な眠気が来るんだ!
もう優柔不断な僕の身体ちゃん!
って経験は誰もがあると思います。
会議の場面では眠るわけにはいかないので我慢せざるを得ないですが、僕も休日とかはついつい夕方まで眠っちゃってました。
これがめちゃくちゃ気持ちいい。
眠りに落ちる直前なんて、もう毎日こんな生活が出来たらどんなに良いだろうって涙が出るくらい気持ちいい。
だけど、その日の夜になると眠れなくなっちゃうんですよねー。
というわけで、昼寝はグッと堪えたほうが何かと良いぞ!ってお話です。
3時の昼寝は子供だけ!
人間の身体に生まれつき備わっている体内時計。
この体内時計にもリズムがあり、眠気が来る時間は決まっています。
ピーク時間は夜中の3時とか4時。
ところがやっかいなのが、昼間にもピークはやってきます。
それはちょうど3時のおやつの時間を過ぎたころです。
思い当たる方は多いですよね?
前日どれだけぐっすり眠ったとしても、この眠気は起こるものです。
午前中の疲れが溜まってきたり、一日の仕事の終りも見えてきて、ホッとする時間帯でもありますから。
だけど昼寝が必要なのは6歳くらいまでと言われています。
大人には本来昼寝は必要ないのです。
むしろ昼間にガッツリ寝てしまうと、後々弊害が出てくる恐れが……。
昼寝は睡眠のリズムを崩してしまう!
眠くなったからといって昼寝をしてまうとどうなるでしょう。
脳や身体への疲労物質が中途半端に和らぎます。
それにより回復のために行う夜の睡眠が浅くなっちゃうという結果に……。
睡眠が浅くなれば余計に昼間の眠けは強くなりますし、これが慢性化することで体内時計も狂ってしまいます。
なのでお昼寝は控えて方が無難。
ちなみに↓のように、規則正しい睡眠生活を送っていれば、昼間の眠けは軽減されます。
日中の眠気に耐えられないと答えた者に6 時間以下の短時間睡眠者が多く見られた。また,睡眠習慣の規則性に有意差が認められた。日中の眠気に耐えられる群ほど就寝時刻や起床時刻が規則的であることが分かった。
ということで昼寝は大いに「睡眠障害」の原因となり得ます。
やはり夜に熟睡することを優先させるべきと言えるでしょう。
昼間に眠くなってもそこはグッとこらえることが重要です。
特に前日に寝不足だったときは辛いでしょうが、そんなときこそ昼寝は我慢するべき。
全ては夜の快眠のためです。
脳と身体にはもう少し頑張ってもらって、適度な疲労感を溜めとくのがグッドですよ!
昼間の眠けを覚ます方法!
とは言いながらも時には意思とは逆に、猛烈な眠気に襲われることもあります。
人間だもの。
そんなときの目覚まし方法はないか。
例えば外に出る仕事の場合は、軽く体を動かすなどの方法が効果的です。
事務職で外に出られない方も、手を握って開いてを繰り返したり、指回し運動で脳を刺激したりするのもいいでしょう。
ただしそれでも猛烈な眠気が襲ってきたときはどうするか。
トイレにでも逃げ込んで、便座に座って5分か10分、目を閉じているだけでも眠気が和らぐ効果があります。
30分以上になると身体が睡眠モードに入って、体内時計に狂いが生じてきますので、必ず短時間の「休息」にとどめてください。
昼間は疲れるのは当たり前。
昼間は脳も身体も沢山動かして、存分にエネルギーを消費しましょう。
この昼間の疲れこそが、夜の快眠に密接に繋がっているのです。
まとめ
・昼間に眠気はグッとこらえる!
・眠気覚ましには運動が効果的!指を動かすだけでもOK!
・猛烈な眠気にはトイレでの短時間の「休息」を!
昼間の眠けを完全に防ぐことは無理です。
短時間の仮眠をうまく取り入れて、「はいはい、わかったわかった。また今度ねー」って子供をあやす感じで、なんとかやり過ごしましょう。
今回書いた方法以外にも、リフレッシュも兼ねて適度にカフェインを取ってもいいですね。
ただし、取りすぎはパニック障害の発生につながるとの報告がありますので、あくまでも適量で。
昼の活動、夜の休息!
仕事をしている方以外の、主婦やお年寄りにとっても、on・offの切り替えを徹底して、健康な生活を送りましょう!
それでは今日もあなたがグッスリと眠れることを心からお祈りしております。
スポンサーリンク