僕は自他ともに認めるコミュ障であります。
人と関わるのがそもそも面倒くさい。
会話なんて大嫌い。
飲み会の場なんてもっての他。
数少ない気の合う人同士との付き合いは嫌いじゃないんですが、初対面だったり、仕事上の関係の人だったり、目上の人との会話は大の苦手。
隙があれば一人になるチャンスを伺っている。
休みの日は引きこもることが大好き。
暗黒時代の学生の頃は、前日に食料を買い込んで、休日二日間は一歩も外に出ないということも良くありました。
そんなタイプの男であります。
だけど実はこれってどうやら睡眠にはあまりよろしくないようです。
会話がない人は睡眠が浅い?
「最近、誰とも話してないなぁ……」
そんな方はいらっしゃいませんか?
ってか結構多いですよね。
むしろ手当たり次第に誰とでもコミュニケーションを取れるって人の方が少ないかもしれません。
でもでも……。
他人との関わりが薄い人は認知症になりやすいと言われています。
一人で部屋に閉じこもって、誰とも関わり合いを持たない生活をしていると、脳も弛緩します。
さすがにこれはマズイです。
人づきあいが苦手な僕も認知症にはなりたくない……。誰だってそう出すけど。
睡眠には適度な疲労は不可欠。
日中に脳も身体も使わないと夜の睡眠も浅いものになってしまいます。
というわけで、
ぜひ積極的に他人との関わり合いを持ちましょう。
人と会話をすることは、脳の働きを活発に高めるお手軽で有効な手段です。
確かに面倒くさいですけど……。
その気持ちは大いにわかるんですが、まぁどっぷりとコミュニケーションの海に浸かる必要はありませんので、ある程度は。
人との関わり合いは脳を使う!
人は他人とコミュニケーションを取っているとき、前頭葉や側頭葉という脳の中でも重要な機能が活発に働いています。
逆に言えば活発に動いているので、疲れるというのもあるかもしれませんね。
コミュニケーションはとっても頭を使うんです。
気づいていないだけでグルグルと脳は動いています。
単純にコミュニケーションって言っても会話だけじゃありません。
言葉はもちろんのこと、身振り手振りといった非言語コミュニケーションも大切。
脳は実に様々な感情表現や、感情の読み取りを行っています。
人との会話により脳はどんどん活性化します。
「人見知りな性格は生まれつきなんだから今さらどうしようもないだろうが……」
ってな感じで、僕と同じように他人との関わりは苦手という人も、難しく考える必要はありません。
他愛もない話でも十分に脳は刺激を受けます。
まずは会社や近所の人への挨拶から。
肩の力を抜いて話しかけてみましょう。
脳はもちろん、気分もスッキリしたものになるはずです。
挨拶だけで良いと考えれば、少しは気が楽になりませんか?
真面目な人ほど認知症になりやすい
不真面目になるべき!というわけではありませんが、あまり生真面目すぎるのも考えもの。
単調な毎日は脳への刺激も少なく、機能は退化していきます。
営業系の仕事をしている人は認知症が少ないそう。
相手の心をくみ取って、適切な言葉を発するのは非常に頭を使います。
日々、そのような生活を送っていれば、脳も当然活性化していきます。
でも繰り返しますが、別に営業マンのように上手に話す必要はないのです。
コミュニケーションが苦手な人でも大丈夫。
沈黙を作ったらダメ。
面白いことを言わないとダメ。
不快な気持ちにさせたらダメ。
そんなネガティブに考える必要は全くありません。
本当ですよ。
気楽に気楽に。
まずは挨拶程度でOKなんですから。
気が合わない人ならその後は深く関わらなきゃいいんです。
近所の人なら挨拶を交わすくらいの関係性でいれば良いだけ。
もしかしたらそのうち、気が合う友達なんかが出来ちゃうかも。
とにもかくにも、昼間に脳に刺激を与えることが、夜の睡眠に密接に繋がっていきます。
ここは「睡眠のためだ! 認知症予防のためだ!」と開き直って、コミュニケーションを取ることも一つかもしれません。
案外、うまくいくもんです。
まとめ
・コミュニケーションは脳を活性化させる!
・日中の脳への刺激が夜の深い眠りをもたらしてくれる!
いつも元気な人は、愛想も良いとは思いませんか?
脳を活性化して生き生きとした生活を始めましょう。
笑顔で挨拶から!
それでは今日もあなたがグッスリと眠れることを心からお祈りしております。
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