分割睡眠は危険?仮眠は20分以内を厳守すべき理由

細切れに睡眠をとる分割睡眠とは!

分割睡眠という言葉を聞いたことはありませんか?

例えば連続して7時間睡眠をとるのではなく、夜に3時間、午前中に2時間、夕方に2時間、という具合に小刻みに取る睡眠のことを言います。

つまりトータルで1日7時間眠れば問題ないだろうという考え方ですね。

忙しい有名人がこのような睡眠方法を取っているとテレビで紹介され、急速に広まっていきました。

本来、人間以外の哺乳類は好きな時間に好きなだけ眠るというスタイルが多く見られます。

確かに猫なんかも細切れに眠っていますね。

ということで、分割睡眠こそ、本来の動物にとって正しい眠り方なのだ!という意見があるよう。

ただ、この分割睡眠。

本当に身体に良いんでしょうか?

ズバリ、鵜呑みにするのは危険だと思います!

短時間の睡眠では体内時計が狂ってしまう!

睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠のサイクルがバランスよく回ることで、脳と身体を十分に休息させることができます。

レム睡眠とは、身体は緊張から解放されている一方で、脳は起きている時と同様に働いている状態。

また、ノンレム睡眠とは、身体も脳も十分に休息している状態のことです。

理想的な睡眠では、レム睡眠とノンレム睡眠が交互に訪れます。

ところが、睡眠時間を細切れにしてまうと、このバランスが崩れてしまうのです。

結果、体内時計にも乱れが生じてしまいます。

体内時計は自律神経を整える働きを持っています。

体内時計の乱れ=自律神経の乱れに繋がるということです。

朝日を浴びると活動神経である交感神経が働き、15時間後にはリラックス神経である副交感神経が働きます。

このバランスがとても大切。

睡眠を分割してしまうと、自律神経の切り替えができなくなり、身体に様々な支障が生じてきます。

重度の不眠症や高血圧、免疫力の低下に、脳や心臓の病気まで。

自律神経の乱れは身体にとって非常に怖いのです。

したがって、安易な分断睡眠は避けるべきだと思います!

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仮眠は20分以内に!

確かに仮眠によって、覚醒度と仕事のパフォーマンスが上がることは実証されています。

ただこれはあくまでも短時間の仮眠の場合。

その場しのぎの対策にしか過ぎません。

どうしても眠い場合は、20分程度の仮眠に留めてください。

これなら深い眠りに入る前に起きることができ、夜の睡眠への影響も最小限にできます。

 

ただ、時間帯は2時以降は避けるべきです。

2時以降の仮眠は、その日の夜の睡眠の質が大きく悪化するというデータもあります。

 

あくまでも身体にとって理想的な睡眠のサイクルは夜に眠って、朝起きるという生活です。

夜に眠れないからと言って、昼寝をしてしまうと、余計にこの循環を乱していまいます。

特に癖になっている人は要注意。

知らず知らずのうちに自律神経のバランスが崩れていき、重い不眠症を発症するケースもあります。

長時間の昼寝は、身体に良いどころか、悪い面のほうが多いと思います。

「夜に寝ない分、昼に寝ているから帳尻が付いている!」

などという安易な考えは止めて、しっかりと夜に眠るクセ付けをしておきましょう。

規則正しい生活が健康な体と心をもたらしてくれます!

 

まとめ

・分割睡眠には自律神経を乱すリスクが!

・どうしてもという場合は20分以内の仮眠が効果的!

・2時以降の昼寝は夜の睡眠の質を悪化させるので厳禁!

・夜に睡眠時間を確保することが心と体を守る!

 

分割睡眠については大規模な実証実験などは行われておらず、まだまだ未知数です。

そのためリスクも高いと言えます。

「前日眠りが浅かったなぁ」という人は、日中は20分以内の仮眠で乗り切って、夜は早めに床に着く準備を始めましょう。

夜に眠って、朝は光を浴びて、食事をする。

その方が、間違いなく翌日に疲れは残りません。

快眠は基本的なことの積み重ねです。

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